桜月傘

オタク活動には金がかかる、ということで小遣いを稼ぎ出したい過程を綴っていましたが、結局全然稼げないので、改めて文章系個人サークル「桜月傘」の活動拠点としていろいろ書き殴ります。

百人一首 #20

20番 元良親王

わびぬれば 今はた同じ 難波なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ

 

意味

悲しいことだが、もはや今となってはどうしようもあるまい。

いっそ難波の海に浮かぶ澪標のごとく、身を尽くしてでも、逢いたいと、ただそれだけを想う。

 

……という歌を、不倫がバレて責められている最中に、その不倫相手に向けてしれっと詠んでみせてしまうような、プレイボーイだったようですよ。

何が「わびぬれば」だ。