桜月傘

オタク活動には金がかかる、ということで小遣いを稼ぎ出したい過程を綴っていましたが、結局全然稼げないので、改めて文章系個人サークル「桜月傘」の活動拠点としていろいろ書き殴ります。

百人一首 #7

7番 安倍仲麿

天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも

 

意味

あの月は、三笠山にかかっていた月と同じ月。

ようやく、春日大社に帰参の報を知らせることができそうだ。

日本に帰ったら、ここでの月を、懐かしく思うのだろうか。

 

帰れませんでしたけどね! ぐぬぬ

結局、亡くなるまで唐にいた仲麿さん。

この歌は、一体だれが日本に持ち帰ったのだろう。